大山で紅葉見物!子どもを連れてゆったり観賞できるとっておきスポットとは

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大山で紅葉、と言うと真っ先に挙がるのが標高約910mに位置し大山の南壁を間近に拝める「鍵掛峠」。

確かにあそこはすごい。ダイナミック極まりない。人生で一度はしかと目に焼き付けておきたい。

ただ紅葉シーズンは渋滞しがちだし、駐車スペースがそれほど大きくないので、待っている車が気になってゆったり鑑賞できないという面もある。

僕は並んでいる人たちのプレッシャーの中で食事をするのがどちらかと言えば嫌なタイプである(みんなそうかもしれない)。そこで、子ども(3歳児と0歳児)を連れてゆったり紅葉見物ができる場所を探すことにした。

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とりあえず大山寺エリアへ行ってみる。

やっぱり紅葉見物の拠点となるのは、大山寺エリア。そこにたどり着くまでの間に車内での紅葉鑑賞も一応はできる。なお、取材を行った時期はまだちょっとシーズンには早かったので以後、写真が出てきたら頭の中で若干の赤みを補正していただきたい。

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程なくして博労座の駐車場に到着。いくつかの駐車場は満車になっていた。

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幸い屋内駐車場が空いていたのでそこに停める。ちなみに、第一駐車場を見ると、「3月7日~12月22日まで無料です」と書かれていた。紅葉シーズンは無料で駐車できるのがありがたい。
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大山情報館で情報を収集。

さて、ここら辺で歩いてのんびり紅葉見物ができるところはどこなのだろう?早速、大山の情報が得られる館「大山情報館」に入ってみた。

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スタッフの方に聞いてみると、「大山寺の裏にある金門がいいですよ」との情報をゲット。もしかしたら有名なスポットなのかもしれないけど、大山町在住歴2年半の僕は初耳。よし、そこだ!と金門へ行くことに。ちなみにスタッフの方は丁寧に金門までの道を教えてくれましたが、地図の著作権があると言うので画面をぼかしてみました。

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父として貴重な情報を入手し、淡いドヤ顔で家族が待つ待合スペースに戻ると…

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上の子、めちゃめちゃ興味なさそう!!尚、情報館には授乳スペースやおむつを交換するトイレがある。乳幼児と一緒に来るなら、まず寄っておきたいポイントだ。

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情報館を出てすぐのところに置かれた除雪車の方が気になる様子だったが、心を鬼にして金門を目指した。

いざ、初めて聞いた「金門」なるスポットへ。

金門までの道は難しくない。まず大山情報館から参道に入り、突き当ったら左折。大神山神社奥宮方面の鳥居をくぐる。

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この道は石畳ででこぼこしているので、小さい子はどうやら楽しいらしい。

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除雪車に近付けなかった悲しみを取り戻すかのように、石畳の上を跳ね回っていたのが印象的だった。ちなみに僕は下の子を抱えながら歩いている(結構つらい)。

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鳥居から10分くらいのところで、道が二股に分かれている道にでくわす。金門へ行くにはここを右に曲がる。すると、実に風情のある細道が目の前に現れる。

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少し歩くと最後に石段があり、それを登ると目的地に到着する…

絶景と大自然と足湯に癒される。

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紅葉する木々を両側に従えて、大山の偉容がドーンと飛び込んでくる。細い道から急に視界が開けるので、その効果もあって「辿り着いた感」が結構得られる。この辿り着いた感は、三徳山の投入堂に近いものがある。

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説明板もあり、金門のことが書かれている。さらっと「大山」という名称のルーツのことも書かれていて驚く。

絶景をのんびり眺めたり、近くにいる石仏のところに行ったり、植物の実を眺めたり…。ここには後ろから「まだですか?」といったプレッシャー付きの視線を投げ掛ける人はいない。家族でゆったり紅葉見物ができる場所として僕は金門をおすすめしたい。

地図を開く

来た道を戻り、参道を下ると豪円湯院があり、その前に足湯がある。ここもアトラクションの一つとして子どもと楽しみたい。

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息子は足湯初体験。「足だけ入るお風呂だよ!」と言うと、興味深そうに足を入れていた。子連れなら持っているだろうけれどタオルは必携。よほど気持ちよかったのか、しばらく浸かっていた。


地図を開く

持って行くと良いもの

余り重たい荷物になると、紅葉を楽しむ前に疲れてしまう。その中でも、コレは持っていっておくべきと思う物を幾つか上げる。

  1. 抱っこひも

    石畳や坂道でベビーカーはむしろ邪魔。抱っこひもがあると負担が少なく鑑賞を楽しめる

  2. タオル

    足湯を楽しむなら必須!

  3. 授乳ブーケ or 哺乳瓶

    大山寺参道の入り口、情報館しか授乳スペースはない。参道沿いの飲食店、紅葉ポイントのちょっとした腰掛けでの授乳に便利

  4. 飲み物

    参道の中腹を超えると自動販売機もなくなる。子供には紅葉よりジュース!情報館付近の自動販売機で飲み物を調達すると良い

 

おしまいに。

もし遠方から「初めて大山の紅葉を見に行く!」ということであれば、まずは鍵掛峠から桝水高原までの大山環状道路を走ることをおすすめしたい。

でも、「前に鍵掛峠は行ったことがあるし、子どももいるからゆったり紅葉が見たいな~」という方には 博労座→参道→石畳の参道→金門→足湯 のコースは結構いい感じなんじゃないかと想像する。

金門までの道のりは、駐車場からせいぜい30分程度とちょうどいい距離感なので散歩が楽しめるのがいい(途中、お店が並ぶ参道を通るので休憩もできる)。

最後に元も子もないことを言うと、子どもは驚くほど紅葉に興味を持ちません…。参道のたい焼きや自販機のジュースなどで何とか子どもを釣りつつ、大人の私たちが紅葉を楽しみましょう。

矢野 竜広

矢野 竜広

投稿者プロフィール

1980年生まれ。東京都出身、妻の故郷である鳥取県に移住したライター、ビアエッセイスト。自宅にビールサーバー&ビアバー風の秘密基地あり。 立教大学を卒業後、広告制作会社勤務のコピーライター、事務所所属の構成作家を経てフリーランスに。愛してやまないビールを、飲むだけではなく学びたい!と数々の講座を受講。ビアバー巡りにも勤しむ。そんな大のビール好きが高じて、『ビールの図鑑』(マイナビ、2013)、『日本のクラフトビール図鑑』(マイナビ、2015)の執筆に携わり、地ビール会社にも勤務。NHK文化センター(鳥取教室、米子教室)でビール講座の講師を務める。その他著書に、詩集『そこに日常があった。』(文芸社、2002)、『・ツナ缶×1』(Kindle版、2014)。趣味は一人旅、ノンフィクションの書籍を読むこと、ドキュメンタリー鑑賞。

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